AtCoder Regular Contest 115 参加記

2021/3/21に開催されたAtCoder Regular Contest 115に参加しました。

atcoder.jp

ここのところARCは1完どまりという微妙な結果が連続していたので、ここはなんとか2完は目指しとこうという感じで挑むこととしました。

今回の結果

で、今回の結果は、自身初のARC3完達成です!

ARC115結果

ARC115結果

パフォーマンスは緑中盤で、レートはHighest更新となりました。

振り返り

なんとか、3完やりきったという感じです。

ARC115提出結果

ARC115提出結果

A問題

A - Two Choices

問題の特性上、'1'の数に着目すればなんとかなると思い、いろんな可能性を考えた。

結果、S_iS_jの正解数が等しいと仮定した時、S_iの任意の1文字を反転させたら正解数は必ず異なる状態になり、等しい状態にするには、S_jのうち1文字を反転させる必要があるということに気づく。

このことから、文字列中の'1'の数が 偶数か奇数かで分類すればいいんでは?という結論に至る。

この実装でサンプルが通ったので、投げてみたらACが取れました。

B問題

B - Plus Matrix

なんか愚直に組んでいけば良い系の問題だった。

  • 各行の隣接する値の差が、全行で同じかチェック。同じでなければNoを出力。
  • 各行の先頭の要素で最小の要素mを覚えておく。
  • 数列Aの各値A_iは、C_{i,0} - m
  • 数列Bは、行列Cから先頭が最小の要素となる行の要素でよい

 上記の要領でACが取れました。

C問題

C - ℕ Coloring

当初、素数が正解に大きく関わるのではという予想から、1から初めて、要素j合成数の場合1を足す感じの答え(1,2,2,3,3,4,4,5,6,7..)で出してみるが、WAを喰らう。

そのあとNをいろんなパターンで出してみたところ、結局数列の最後の偶数番目の要素は、その順番の半分のところの要素からプラス1するぐらいで十分でないかとの気づきを得る。

で、2の階乗番目の要素についてプラス1を行い、他は前と同じ値とするような感じの答え(1,2,2,3,3,3,3,4,4,4..)で良いんじゃないかと予想。これで出したところ無事ACが取れました。

これで、自身初のARC3完です!

D問題

D - Odd Degree

Cを解いたあと20分弱時間があったので、ちょいと目を通してみましたが、そもそも順位表上AC数が100ちょっとという難問のため全然解ける気がしませんw

やはり解法も思いつかずで、そのまま時間切れを迎えてしまいました。

E問題

E - LEQ and NEQ

問題すらみておりません。

F問題

F - Migration

問題すらみておりません。

これまでの実績

連日のHighest更新。800付近うろうろ時代を乗り越えて、なんとか上に飛躍できそうです。

コンテスト実績

コンテスト実績

総括

今週土日は、連日のHighest更新となりました。

これに満足することなく、もっと上のレートを目指して日々精進に取り組みたいと思います。

また、次回も頑張ります。