2021/12/5に開催されたAtCoder Regular Contest 131に参加しました。
金曜のABCは茶パフォで終わってしまい、直近2連敗で迎えた今回のARC。
ARCは問題の内容によっては0完もありうるかもという苦手意識があるのと、今回からRated参加の機能が追加され、0完NoSubでもレート反映されるとのことで爆死を覚悟しないといけないというところでしたが、いまさら緑コーダー如きが守りに入ってもどうしようもないだろうということで、参加することにしました。
前回は遅めの2完で足りなかったというところだったので、今回の目標は早めの2完です。
Rated参加します。とりま目標は早めに2完すること。
— devgenjin77 (@devgenjin77) 2021年12月5日
AtCoder Regular Contest 131 - AtCoder https://t.co/DpIQx3ezul
今回の結果
で!今回はなんと3完という望外の結果と相成りました。
しかも!人生初の青パフォ達成!レートはHighestを突き抜けて一気に1000の大台を達成!!まさしくこれが僥倖というしかないというところです。
初の青パフォでHighest突き抜けました😂😂😂
— devgenjin77 (@devgenjin77) 2021年12月5日
この調子で入水目指して頑張ります✊
devgenjin77さんのAtCoder Regular Contest 131での成績:662位
パフォーマンス:1608相当
レーティング:913→1005 (+92) :)
Highestを更新し、5 級になりました!#AtCoder #ARC131 https://t.co/E7dSMy2Ztn
振り返り
Cが解けてくれたので、満足してしまいました。
A問題
を十進法で書いたときに、部分文字列としてを含むということで、にはを部分文字列として配置しておけばよさそうという考えが浮かんだ。
よって、とを連結した文字列を解とする実装で提出。制約最大の時のケースで通るかという不安はありましたが、なんとかACを取ることができました。
提出コード
https://atcoder.jp/contests/arc131/submissions/27713933
B問題
まだ塗られていないマス目について、5色のうち上下左右どの色とも異なる塗り方をせよという問題。
言うまでもなく、5種類の色が選択でき、上下左右どの色とも被ってしまうという状況が存在しないので、単純に周りと異なる色を選択すれば良い。
あとは実装するだけ。すこし手こずりましたがなんとかACを取ることができました。
一応前回より大分早めの、開始30分で2完達成です。
提出コード
https://atcoder.jp/contests/arc131/submissions/27717409
C問題
3完を目指すべく望んだC問題だが、一読したのみでは解法が思いつかず。。XORの性質が絡む問題とかあまり上手く解けた記憶が無いんだよね。。
だが、時間は結構余っていたのと、順位表を見る限りD以降が絶望的な難易度という予想が立ったので、とりあえず悪あがきしてみることに。
よくよく考えてみると、Nimの必勝法に関連する問題かという感じがしたので、類題として今まで見たことのあるNimに関する過去問などを漁ってみると、の偶奇によって場合分けするのが解法のヒントかなという気がする。
そこでよくよく考えてみると、
- の場合、必勝
- の場合、相手が残り2個の状態から勝てるケースが無いので必勝
- の場合、残り4個で手番を渡したときに相手が勝てる手が無ければ、の場合に移行するので必勝
ということで、が奇数なら必勝として良い気がする。
が偶数の場合は、現在の手番で1手で勝ちとなる手があれば必勝なのは自明。それ以外の場合は、、、前述の考え方と同様で、奇数個で手番となった方が主導権を握れそうな気がするので、後手必勝として良い気がする。。
まあ、考察が間違ってってWAを食らったとしても大したリスクではないので、とりあえず上記の考察で実装をしてみることに。ちなみに、実装しながら検討したのですが、1手で勝てる手とは、すべてのクッキーの値をXOR演算した値のクッキーが存在するかということですね。
で、ダメ元で投げてみたら、なんとこれが見事に一発AC!見事解法エスパー成功となりました!!
提出コード
https://atcoder.jp/contests/arc131/submissions/27721694
D問題
時間が余ったので、問題を見ながらあれこれ検討してみましたが、何も分からず。
というか、Cが解けたことで満足してしまい、考察もそこそこにあきらめモードとなりましたw
E問題
これも問題を見ながらあれこれ検討してみましたが、何も分からずで諦め。
F問題
問題すらみておりません。
これまでの実績
ここ最近は、微増微減の結果でしたが、今回の青パフォで一気に突き抜けました!!
総括
今回は、初めて青パフォを達成し、レートの4桁の大台に乗せたということで非常に良い気分ですが、逆に4桁レートになったことで今後は少なくとも緑上位か水色ぐらいのパフォを出すのがノルマということになってしまいました。
今回の結果は、まぐれ勝ちというところもありますので、実力以上のレーティングになってしまっているかもしれませんが、なんとか今後のコンテストでは現状維持以上ができるように日々精進を重ねていこうと思います。
ということで、また次回も頑張ります。