AtCoder Grand Contest 061 参加記

2023/2/12に開催されたAtCoder Grand Contest 061に参加しました。

atcoder.jp

2023年初のAGCです。結局今回もRatedで出ることはできませんでしたが、今後の糧にもなるかということで、まずは参加してみようという感じで参加します。

ここのところ2回続けて0完終了という結果ですので、今回はなんとか1完は達成しようという気持ちで臨むこととしました。

今回の結果

結局、今回も0完という残念な結果になりました。

AGC061結果
AGC061結果

今回、Unrated参加のため、レートの変化はありません。

振り返り

時間いっぱい検討しましたが、結局提出すらできませんでした。

AGC061提出結果
AGC061提出結果

A問題

A - Long Shuffle

再帰関数を呼んだ結果に対する答えを出す感じの問題だが、まともに愚直を実装しては絶対間に合わない制約なので、法則性を見つけるのが必要かというところ。

とりあえず、愚直で解を導き出すプログラムを書いてみて、小さいNで解を求めてみる。すると、答えは元のKから±2の範囲で得られるのかなあという感じ。

次に、それぞれの位置について、実際右隣との交換が発生する回数が何回になるのかも求めてみる。すると、交換回数が偶数の場合か奇数の場合で挙動が分かれているような気がするが、あまりはっきりとしない。

結局、考察らしきものができたのはここまで。あとは試行錯誤を繰り返しながらもなかなか法則性らしきものがわからず。結局サンプルが通る実装すらできずで時間切れになりました。

解説を見てみると、愚直で求めてみるところまでは合っていたかという感じでしたが、これが二項係数の偶奇に着目するという発想までは至りませんでした。

B問題

B - Summation By Construction

問題をチラ見しましたが、なにもわからずです。

C問題

C - First Come First Serve

問題すら見ておりません。

D問題

D - Almost Multiplication Table

問題すら見ておりません。

E問題

E - Increment or XOR

問題すら見ておりません。

F問題

F - Perfect Strings

問題すら見ておりません。

これまでの実績

UnRatedにつき、レート変化はありません。

コンテスト実績
コンテスト実績

総括

これで3回連続となるAGC0完終了。再び実力不足を痛感する結果となりました。

今回のAが解けなかったのは、知識不足というよりは、深い考察ができていないということに尽きるかと。どうしても考察を積み重ねていくというよりは、短絡的に思いついた解法に飛びついて失敗するというパターンが多いような気がします。この辺りは、いろんな問題を一から考察することで克服していくしかない課題ですね。

次回AGCでは、すくなくとも1完できるように、日々精進していきます。

ということで、また次回も頑張ります。