AtCoder Grand Contest 062 参加記

2023/5/21に開催されたAtCoder Grand Contest 062に参加しました。

atcoder.jp

未だ緑コーダーの身ゆえ、今回もRatedで参加することはできませんでしたが、Unretedでも参加だけはするという精神で挑みます。

ここ最近のAGCは3回連続0完という、ひどい状態ですが、今回こそ1完以上取ろうという気持ちで臨みました。

今回の結果

ひさびさの1完を取ることができました。

AGC062結果
AGC062結果

今回はUnrated参加のため、レートの変化はなし。Ratedだったら水パフォの真ん中ぐらいだったようですが、これだけは仕方がないですね。

振り返り

Aは解けたものの、B以降は結局歯が立たずでした。

AGC062提出結果
AGC062提出結果

A問題

A - Right Side Character

問題の内容を理解するのに5分弱かかったが、要はどういうパターンの時に、最後がABになるかという問題である模様。

はっきり言って全くパターンが読めないので、とりあえず愚直で解くコードを書いてみてサンプル含めいろんなパターンで検証してみることに。

ちなみに、問題文にある例の文字列を使い、途中経過含めて出力してみるとこんな感じになる。

ABBABA
BBBAA
ABBA
BBA
BA
A

こんな感じで色々試してみると、なんか、どうも末尾がAなら、最後までAが末尾で推移しそうな感じかと。

では、末尾の文字がそのまま答えか?いや、さすがにAGCのA問題でこんなシンプルな問題はないだろうということで、末尾Bのパターンを色々試すと、中には答えがAになるものもある模様。。

もうよくわからんので、結局6桁程度であり得る文字列の全パターンを試すという力技で行ってみる。すると、以下のようなパターンが見えてきました。

  • 末尾がAなら答えはA

  • 末尾がBの場合、AABBBのようにBの後ろにAが無いパターンは、答えがBになる。それ以外はAとなる。

これが答えなら、もっともらしいだろうということで、未証明ですが上記の判定で提出。通るかどうか最後までヒヤヒヤしましたが、なんとかACを取ることができました。

40分19秒で1完。いわゆるエスパー解法でしたが、通ってくれて良かったです。

提出コード

https://atcoder.jp/contests/agc062/submissions/41607221

B問題

B - Split and Insert

だいぶ時間があったので、問題に取り組んでみましたが、もはや何もわからず。。途中でギブアップしました。

C問題

C - Mex of Subset Sum

こちらも問題をチラ見しましたが、全く何もわからずで終了です。

D問題

D - Walk Around Neighborhood

問題すら見ておりません。

E問題

E - Overlap Binary Tree

問題すら見ておりません。

F問題

F - Preserve Distinct

問題すら見ておりません。

これまでの実績

UnRatedにつき、レート変化はありません。

コンテスト実績
コンテスト実績

総括

今回のAGCは、なんとか1完を確保という結果でした。

今年に入ってからは、AGCはおろかARCでも0完を喰らうことが多かったので、だいぶABC以外のコンテストには苦手意識が出てきたところでしたが、なんとか今回1完できたことで、その印象も拭えそうな感じがします。

次回のAGCまでには、なんとか入水して、Ratedで出られる様に、今後も精進を続けていこうと思います。

ということで、また次回も頑張ります。