AtCoder Beginner Contest 190 参加記

2021/1/30に開催されたAtCoder Beginner Contest 190に参加しました。

atcoder.jp

前回のコンテストで緑に復帰したばかりなので、今回は少しでもレートを上積みしようという気持ちで臨みました。

今回の結果

でで、今回の結果は、安定の4完で終了です。

これでABC185から数えてABCコンテスト6回連続の4完終了。うーむ。。

ABC190結果

ABC190結果

だが、パフォーマンスは緑の中間以上ぐらいあったので、レートは結構上がってくれました。一応、Highest更新です。

振り返り

Dまでなんとか解きましたが、そこで力尽きました。

ABC190提出結果

ABC190提出結果

A問題

A - Very Very Primitive Game

 IF文一発で書けそうな感じもしたが、ちょっと自信がなかった。

結局愚直に手番の分岐からシミュレーションしてどちらが勝つかを計算。問題なくAC。

B問題

B - Magic 3

 N種類の魔法のなかに、詠唱にかかる時間がS秒未満で、威力がDより大きいものがあればYesを出力。それ以外ならNoを出力するだけ。

問題なくAC。

C問題

C - Bowls and Dishes

 問題をみる限り、どうもbit全探索をやれということらしい。

とはいえ、まだ何もみない状態で、実装できるほどの実力はないので、まず最初に過去bit全探索で解いた問題が何だったかを調べる作業からはじめた。

その調査に多少時間を取られてしまったものの、あとは類似問題のACコードを参考に実装したら、すんなり通ってくれましたー。

 結局、この問題では実装より調査の方に時間をかけてしまいました。

本来なら、解いた過去問は、どんな解法を使ったかをカテゴリ化して、必要な時にすぐ引き出せるようにすべきでしょう。まだその辺の整理ができていないと言うところがよくないので、過去問の整理にも力を入れていこうと思います。

D問題

D - Staircase Sequences

 苦手な数学系の問題で、こりゃダメかと思ったが、なんとか解法を思いつきました。

入力Nを、初項a、項数x、公差1の等差数列の和とすると

N = \frac{x(2a + x - 1)}{2}

となり、これを変換すると、

\frac{2N}{x} = 2a + x - 1

となる。すると、xの候補は2Nの約数であり、且つxを代入したときに、aが整数になる値であると言うことがわかる。

あとは、2Nの約数を列挙して計算するだけでOK。

なんとかACをとることができました。

E問題

E - Magical Ornament

 問題文はチラ見したが、すぐ解法は思いつかず。

順位表をみたら、なんとFの方がAC数が多めという感じだったので、とりあえずEは捨ててFに賭けることにしました。

F問題

F - Shift and Inversions

 で、こちらのFに流れ着きましたが、転倒数の概念はわかったものの解法はさっぱり思いつかず。時間ギリギリまで考えたものの結局何もできずで終了となりましたー。

これまでの実績

なんだかんだで、Highest更新です。

コンテスト実績

コンテスト実績

総括

最近のABCコンテストでは、緑パフォ止まりが続いており、このままだとレートの方も頭打ちになりそうです。やはり5完以上が狙えるように精進が必要ですね。

そのためには、直近のABC過去問をできるだけ埋めていこうかと思います。

また、次回も頑張ります。